2020年4月24日

美容の健康のために! 青汁の成分と種類、そして効果とは!?

投稿者: it-kaden2

最近CMなどでよく見かける青汁。

健康に良いと言われていますが、実際にどんな効果があって、またどんな人が飲むべきなのかまでわかっている人は少ないです。

また青汁は苦くて飲みにくいのではないかと、中々始められない人も多いかと思います。

では実際に青汁とは本当に健康にいいものなのでしょうか。

また本当に飲みにくいものなのでしょうか。

青汁とは

青汁とはケールなどの緑葉野菜を絞った汁のことを一般的にいいます。

現在こそ健康食品として有名ですが、昔は九州地方でしか販売やCMがされていませんでした。

その為、常日ごろから健康に気を使っている人しか知りえないものでした。

しかしテレビの普及やバラエティで青汁が取り扱われはじめたことから近年注目を浴び、現在のようにCMや番組で取り上げられたりと非常にポピュラーな健康食品となったのです。

では青汁には実際どんな成分が含まれているのでしょうか。

青汁の成分

青汁で良く使われる原料は大麦若葉、ケール、明日葉です。

その他にも商品によっては桑葉、長命草、甘藷若葉、ゴマ若菜などが入っていることがあるようですがこの三つが主な原料になります。

ではまず、大麦若葉にはどのような成分が入っているのでしょうか。

大麦若葉にはSOD酵素が多く含まれています。

SOD酵素は抗酸化力や免疫力を高める作用があり、がんや老化の原因ともなる活性酸素の働きを抑える役割があります。

そのため、老化防止や生活習慣病の予防をするのに効果的です。

次にケールの成分ですが、ビタミンA・ビタミンC・ミネラル類が大変豊富でその中でもカルシウムの多さが際立っています。

またカルシウムの吸収率も高く、牛乳より高いと言われています。

その他にも抗酸化作用のあるソチオシアネートや睡眠ホルモンのメラトニン、目に良いとされるルテインを含んでいるのも特徴です。

最後に明日葉ですが、カリウム、ビタミンKを豊富に含んでいます。

また明日葉の特徴的な成分としてはポリフェノールの成分のカルコンが豊富な所です。

このカルコンはセルライト除去などのデトックス効果や動脈硬化、生活習慣病予防にも効果があるといわれています。

また明日葉には、クマリンという成分も多く含まれ、これはアルツハイマー病を予防する効果があるといわれています。

桑葉、長命草、甘藷若葉、ゴマ若菜にもたくさんの栄養素が含まれており、これらも含まれている青汁となれば非常に栄養価の高い食品になっています。

青汁の効能

期待できる効果

青汁に美容やアンチエイジングを気にしている方にとっては、非常に効果のある食品になっています。

それはニキビや肌荒れに悩む人、美白を目指す人にとって必要な要素である、ビタミンCとβカロテン・ビタミンEが豊富に含まれているからです。

特にビタミンEには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングに必要不可欠な成分です。

血行を促進し、細胞の新陳代謝を活発にすることで若返りの手助けをしてくれるのです。

また青汁に含まれている食物繊維は腸内環境を整える働きがありますので、便秘に悩まされている方にとって必要な栄養素です。

もちろん健康になりたいという方にもおすすめです。

なぜなら青汁は生活習慣病の対策にも効果的だからです。

含まれている食物繊維はコレステロール値を下げるはたらきがあり、糖尿病・高血圧・肥満の予防にもつながります他にも、がんを予防する働きのあるβカロテンが含まれています。

βカロテンから作られるビタミンAには動脈硬化を予防する効果もあります。

またストレスを軽減させる役割を持つメラトニンも含まれており、これは睡眠の質を向上する働きがあります。

そのため、うつ症状の対策などが期待できるのです。

また妊娠中の方や高齢の方にも効果があります。

妊娠中のつわりや老化で食欲不振になると栄養不足になってしまうことがあります。

そんな時でも青汁は少ない量で高い栄養価を摂取出来るので、無理なく続けることが出来きその結果確実な効果が期待できます。

以下のサイトが参考になります。>>>「私が絶対おすすめする青汁ランキング」

注意する点

体にいいことづくめな青汁も飲むには注意が必要だったりします。

青汁はカリウム、リン、ビタミンAを多く含んでいるため、人工透析をおこなう患者には健康状態を悪化させることがあります。

またビタミンKを多く含むため、循環器系の疾患対策の薬剤を飲用している場合効果が弱くなってしまうことがあります。

これらの症状がある方が青汁を飲む際は注意が必要なのです。

また健康な人でも注意が必要な場合があります。

青汁は液体なので、急に食物繊維が腸に流入してくることで、腸が驚き、動きが急速に早くなり下痢を引き起こすことがあります。

また食物繊維は過剰摂取すると、腸内に停滞してしまい便秘になってしまうこともあります。

青汁を飲んで逆に便秘がひどくなるといった症状が出た場合には、少しずつ摂取するようにするなど工夫することが大事です。

青汁のタイプ

実は青汁には各メーカーによっていろいろな形状があります。

それによって飲みやすさが変わってくるので、自分に合ったタイプを見つけることが継続していくことに繋がるのです。

粉末状タイプ

数多く販売されている青汁のタイプで、絞った青汁を乾燥させて作ったものです。

青汁の成分を損なうことなく、また長期間保存が出来るのが魅力です。

また水があればいつでもどこでも飲める手軽さもあります。

牛乳で割ったり、ヨーグルトで割ったりと飲み方を自由に出来るため、飽きることなく飲めるのも良い点です。

ドリンクタイプ

絞った青汁を液状のまま急速に冷凍させたものをいいます。

新鮮な青汁のそののまま飲めるという利点があります。

また熱処理が行われていないので、鮮度も栄養も高いのが特徴です。

ただ青汁本来の苦みや臭いが残っているので、飲みにくいと感じる人もいるかもしれません。

サプリメントタイプ

青汁の成分を凝固させ固形化されたものになります。

そのため臭いや苦みは感じなく、青汁が苦手だという方にはとてもおすすめです。

また粒なので手軽に飲めるという利点があります。

ただドリンクタイプと同じ量を飲もうとすると、大量に飲まなくてはいけないのが欠点です。

世田谷食品の青汁

私も妊娠中はつわりのため、ほぼ食事を取ることが出来なく栄養不足になっていました。

その為、一時的に栄養不足を補うため飲んでいました。

私が飲んでいたのは世田谷食品の青汁になります。

お試し価格で頼むことが出来るのが魅力的でした。

また乳酸菌が入っているとテレビでも特集が組まれていたので、知名度も信頼性もあると思ったからです。

飲んでみるととてもすっきりとした味わいで飲みやすかったです。

想像していた青臭いイメージの青汁とは違い、つわり中でも飲めました。

ひと月ほど飲んでいたのですが、疲れが取れやすくなったと実感しました。

また妊娠中の便秘も解消され、体が軽くなりました。

これも青汁に含まれるビタミンや食物繊維のおかげだと思います。

はじめて青汁を飲むという方にはおすすめの商品です。

まとめ

青汁は実はたくさんの飲み方があり、自分にとって合うものを選べば美容や健康に非常に効果を発揮します。

今はサンプルから頼める所も多いので、まずは気軽にはじめてみることが大事だと思います。

飲み方もネットを調べれば様々な方法が乗っていますので、味にバリエーションをつけられ飽きないよう工夫出来るのがおすすめです。